個人的深層無意識の散歩 ∴

  私の可処分領域へようこそ
  ここは収拾がつかなくなってきている多趣味を纏め
  好きなことを好きなように好き勝手述べる部屋

2015年03月

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目黒と恵比寿間を歩いた

目黒を少し東に行くと国立自然教育園なるでかい緑地を発見。
冬であること、有料であることからか園内は閑散としていて長閑。
逆にそれがいい。

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自然教育園というだけあって巨木巨木がそこかしこにあり
雰囲気も人工林を越えて自然林そのもの
空気も自然林のそれで深呼吸が気持ちいい。
森の中の土なのか葉なのか幹なのか
それともそれらすべてが合わさってできる香りなのかは知らないけれど
森の香りは心にストンと落ち着く。 
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 こんなフレグランスがあったら部屋のカーテンにつけまくりたい
こんな香りを部屋中に満たしたい
都会の中で公園・緑地にほっと息抜きに立ち寄るのもいいものである

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さて目黒から恵比寿であるけれども恵比寿には恵比寿ガーデンプレイスがある
あれをランドマークにすれば迷うことなしッ
と思いずんずん歩いていたけれども
 
そういえば恵比寿ガーデンプレイスの外観知らないと思い至り迷っていることに気づく

自然教育園を出てから路地を思うがままに歩いてしまったために
目黒駅の方向も見失う

目黒から恵比寿は凡そ北
自分は目黒から凡そ東に向かったということで何となく北西を目指して
路地を歩いていたらシャレオツな区画にぶつかる

あぁどうやら辿り着いたようである恵比寿ガーデンプレイス

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日はすっかり傾き夕刻
見上げれば広い空に高層ビル恵比寿ガーデンプレイスタワー
ふと、思う
展望台はないだろうかと

思ったら即行動、ビルに突入する

完全なるオフィスビルの様相に幾ばくか臆するも思った通り高層階にはレストランフロアがあり展望スペースがあるとの案内

直通エレベーターに乗り恵比寿の街がみるみる眼下に落ちていき
辿り着いた展望スペースでは遠く大山丹沢に富士山、更には南アルプスの山々が連なり
富士山の横に沈みゆく夕日を見たのである
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そしてひっそり恵比寿駅に着いたのである
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歩行距離:7.2㎞
総歩行距離:32.6km
▲散歩レベルが上がった(レベル5
▲散歩アビリティ【公園・緑地】【展望台】を覚えた

 ◇おまけ
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自然教育園には池もあった
この写真はひょうたん池というらしい
水面が鏡のように静かだったので撮ってみた
ちょっと加工して上下逆にしてみたのだけれど違和感がない
この写真実は上が水面で下が空の写真 

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五反田-目黒を歩いた。
坂道が増え坂道萌えとして楽しい散歩。
五反田の北側の丘陵地帯は池田山と呼ばれているらしく頂上付近には池田山公園というこじんまりとした憩いの場があった。
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池田山より
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池田山公園にて
 
調べてみるとこのあたりは丘陵が多く江戸時代は大名屋敷が多かったらしい。
大名屋敷のような高級志向を踏襲しているのか街並みがとたも閑静で高級住宅街の趣でした。
目黒方面へいったん下ったのですが、すぐにまた坂を上る
どうやらここは花房山と呼ばれるらしい。
ここも江戸時代は大名屋敷が多かったとの事。
感覚的にはその花房山の上に目黒駅がありました。
五反田では2階がホームなのに対し、目黒では地下にホームがあるところから高低差を伺えます。
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JR目黒駅ホームを見下ろす

目黒は滅多にくることがなくイメージよりお洒落な街でした
今住んでる街はあまり好きではないのでこの散歩は次住みたくなる街を探す意味合いもあります。
目黒いい街でした。
坂も多く歩きつくしてみたくなる、そんな街でした。

帰宅後調べてみたらこの辺は城南五山と呼ばれている五つの丘陵があるらしく池田山と花房山はこれに含まれる。

あとは大崎-品川間の御殿山
池田山の東にある島津山(そういえば小高い丘があったように思う)
品川駅西側の八ツ山

八ツ山は知らず知らず先日の田町-品川間散歩で歩いていたようです
街の歴史調べて歩くのもまた面白いと思った五反田-目黒間でした

いずれ城南五山登攀を固く決意したのでした(←どうみてもただの丘です

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歩行距離:6.8㎞
総歩行距離:25.4km

▲散歩レベルが上がった(レベル4
▲散歩アビリティ【街の歴史】【城南五山】を覚えた

◇おまけ
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行人坂の夕焼け

花房山を目黒駅とは逆に歩くと目黒川にぶつかった
どうやら花房山に降った雨はここに流れ着くらしい
目黒川沿いを歩くと今度はなかなか急こう配な坂道があった

行人坂というらしい。
ここ登ると目黒駅に着いた。
つまり花房山を下って逆からまた登るという散歩冥利に尽きる遠回りをしてきたわけだ。
振り返ればどことなく物哀しくなる夕陽に照らされている。

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