最終日である
尾道を散策して最終日の最終目的地は高松
昼間は尾道の坂道を散策することとした
駅を背に左に行くと昨日みつけた銭湯があるアーケードの尾道本通りを歩く
朝食を食べられる場所を探しぶらぶらしていると昨日の銭湯に差し掛かる
汗かいたら風呂入ろうと思っていると何か様子が違う
と思ってみてみるとこの銭湯だと思っていたらカフェだった
銭湯をリノベーションしてカフェにしたらしい
つまり昨日は空いていようとどっちにしろここでは銭湯には入れなかったようです
ゆーゆー
さてさてそんなゆーゆーを横目にさらに歩いていると
今度はモーニングをやっているカフェを発見
Cafe 1770
モーニングは500円
コーヒーも美味しい
カフェと思って入ったらここはカフェはカフェだけれども2階から上はゲストハウスになっているとのこと
店内はこじんまりとしてオーナーさんの趣味が存分に発揮されているレイアウト
アメリカンな感じでとてもおしゃれ
そして釣り好きらしい
釣り竿いっぱいありました
ちょっと話も弾んでモーニングだけのつもりが長々と話し込んでしまいました
次また尾道くるときはここに泊まろうと思った
オーナーさんも気さくで面白い方でした
HTSゲストハウス尾道
さてさて腹ごしらえも済みいざ尾道巡り
尾道=坂道と寺
そんなイメージなので山側へ向かい坂道散策と寺巡り
線路!
尾道は線路で街を分断しているような感じでした
線路の北は坂で寺で山で路地
線路の南は港で海で主要交通路
寺!
寺!!
寺!!!
寺は多すぎて全部みるには時間が足らぬ
ということでこれも適当に東から西に縦走し寺を巡る
スタンプラリーがあったのでスケッチブックにスタンプスタンプも楽しい
坂の上、丘の上にあるので眺めもいい
空気もよく天気も良い
なんとも散策日和
眺めも良く瀬戸内海も綺麗に観れる
しまなみ海道もみえ
時間があればあの道を自転車で走りたい
このときタイムリーに村上海賊の娘を読んでいたのだけれども
この瀬戸内の海を能島、因島、来島の村上海賊が席捲していたのだなぁと
村上海賊聖地巡礼もしてみたいと思った
天寧寺にいたおばちゃんには五百羅漢は観ときなさいと言われ
勝手に中入れるからと中に入ってみたけれども
仏像だらけで壮観でした
おそらく今回の最高峰西國寺では門の大わらじを描いている画家さんがいらした
絵が好きな私は思わず話しかけボールペンと絵具を使った描き方をレクチャーしてもらった
これも旅のいい出会いでした
その方のHPを教えて頂き帰宅後探してみたらキャリアも長い画家さんでした
気軽に話しかけてしまいごめんなさい(汗
外山昇氏
関東方面で個展があったら見に行きたい
小学校もあった
こんな風情あり空広く坂の多い小学校に通えるここに住む子供たちは幸せですね
すれ違う子供たちは気軽に挨拶してきて人懐こく
都会の知らない人に話しかけない教育とは正反対
たまたま自分が出会った子供が人懐こいだけかもしれないけれども
それでも子供たちはどこかのびのび朗らかに感じた
そして路地!
坂道!
路地萌え!
坂道萌え!!!
尾道坂道小径
民家が立ち並び風情を醸し出しています
文学のこみちと呼ばれている道があったり
昭和の雰囲気をいまに残している街
登り続けて小径に入り散策していると
なんとも雰囲気のある門構えの家がありました
よくみると空中庭園と書かれていたり
どうやらここはカフェのよう
尾道ハーブ園ブーケダルブル
小腹も減ったし喉も乾いていたのでここで小休止
ここが素晴らしく素敵であった
芸術家が作り上げている尾道イーハトーブというプロジェクト(?)の一つのようで
大正時代の古民家をリノベーションして野菜の畑とオープンテラスの
異国情緒漂いつつ大正ロマンも感じさせる作りのカフェはファンも多い様で
若い女の子を中心ににぎわっていた
外国人や家族連れ、ハーレー乗りのおじさんなど客層は多様
そこににわかバックパッカー我が現れ不思議な空間
それぞれとても楽しんでいるようで暖かい雰囲気のカフェでした
イーハトーブは宮沢賢治の作品に出てくる宮沢賢治独特の表現だったような記憶があるが
気になる方は各々ググって下さい
そんな行き当たりばったりでみつけたカフェも旅の醍醐味
また来よう
そして猫!
人に慣れすぎている猫がたくさんいました
カメラ構えると立ち止まりシャッターチャンスをくれる猫
シャッタ向けると近づいてきて甘える猫
無防備すぎる熟睡する猫
猫のこみちなるものもあり
猫のこみちの名に恥じぬしっかり足跡がありました
続いて井戸おばあさん
歩いていたらおばあさんに話しかけられ
井戸の話をきかせれる
分かりづらいけど井戸
尾道は戦前まで井戸がメインの水源だったようでそこかしこに井戸が残っているようです
いまは当然水道が引かれ井戸は姿を消したけれども
井戸おばあさんに案内され遺されている井戸をみることができた
滑舌が悪く話の半分は何言ってるか分からなかったけれどもいい井戸おばあさんでした
そして井戸おばあさんはその井戸の横の家に入ってそこのおばあさんと井戸端会議を始めていました
それを横目にお礼をいい坂道散歩の終盤を歩ききりました
旅ならではの出会いでした
高松へ向けて岡山行きの電車を待つ間
グルメを楽しむ
尾道ラーメン
港で涼む
イーハトーブのカフェで聞いた話では
昔は雁木がたくさんあったとのこと
雁木ってなんぞ?って思ったら
帰宅後たまたまみたブラタモリの広島で取り上げられていた
階段状の船着き場とのこと
潮汐で水面の変化に対応した船着き場だったのでしょう
「知恵」ですね
それがもうほとんどなくなってしまったとイーハトーブで教えてくれた店員さんは嘆いておりました
尾道と向島を結ぶフェリーのピストンはパワフルでした
往復10分ぐらい?
すぐそこにある陸地ですが向かいに見えたのは本州ではなく向島でした
また来たい
そう思えるスポットがたくさんあり
しかも坂があり魅力あふれる街それが尾道でした
絶対また来ようそうしよう
ゴール地点高松に行くのに岡山ではただ乗り換えて
ラッシュの始まりかけた高松行の列車に揺られ高松に到着
横浜行の列車には2時間近くあったので観光案内所で温泉入れるところをきき
一風呂浴びた
港に行くと夜だし誰もいない静寂の中とぼとぼと 歩き旅を振り返る
気が付けば出発前の鬱々とした気持ちはしっかりと流れ去り
気分はとても晴れやかな中旅をしめくくることができた
きっと表情にも出ていたのだろう
井戸おばあちゃんが話しかけてきたのはきっと明るい表情をしていたからなんだろうな
旅はもともと好きだった
ここまでやっていなかったのはもったいなかったとおもいつつ
ここでまた旅の面白さに気づくことができ
これが数年後でなくてよかったのは幸せだ
これからも旅をして心の洗濯と命の濯ぎを行っていきたいと思った旅は
青春18きっぷの旅番外編―寝台列車サンライズ瀬戸B寝台個室―で更にハマった
旅最高である
また行こう
装備も整えよう
尾道を散策して最終日の最終目的地は高松
昼間は尾道の坂道を散策することとした
駅を背に左に行くと昨日みつけた銭湯があるアーケードの尾道本通りを歩く
朝食を食べられる場所を探しぶらぶらしていると昨日の銭湯に差し掛かる
汗かいたら風呂入ろうと思っていると何か様子が違う
と思ってみてみるとこの銭湯だと思っていたらカフェだった
銭湯をリノベーションしてカフェにしたらしい
つまり昨日は空いていようとどっちにしろここでは銭湯には入れなかったようです
ゆーゆー
さてさてそんなゆーゆーを横目にさらに歩いていると
今度はモーニングをやっているカフェを発見
Cafe 1770
モーニングは500円
コーヒーも美味しい
カフェと思って入ったらここはカフェはカフェだけれども2階から上はゲストハウスになっているとのこと
店内はこじんまりとしてオーナーさんの趣味が存分に発揮されているレイアウト
アメリカンな感じでとてもおしゃれ
そして釣り好きらしい
釣り竿いっぱいありました
ちょっと話も弾んでモーニングだけのつもりが長々と話し込んでしまいました
次また尾道くるときはここに泊まろうと思った
オーナーさんも気さくで面白い方でした
HTSゲストハウス尾道
さてさて腹ごしらえも済みいざ尾道巡り
尾道=坂道と寺
そんなイメージなので山側へ向かい坂道散策と寺巡り
線路!
尾道は線路で街を分断しているような感じでした
線路の北は坂で寺で山で路地
線路の南は港で海で主要交通路
寺!
寺!!
寺!!!
寺は多すぎて全部みるには時間が足らぬ
ということでこれも適当に東から西に縦走し寺を巡る
スタンプラリーがあったのでスケッチブックにスタンプスタンプも楽しい
坂の上、丘の上にあるので眺めもいい
空気もよく天気も良い
なんとも散策日和
眺めも良く瀬戸内海も綺麗に観れる
しまなみ海道もみえ
時間があればあの道を自転車で走りたい
このときタイムリーに村上海賊の娘を読んでいたのだけれども
この瀬戸内の海を能島、因島、来島の村上海賊が席捲していたのだなぁと
村上海賊聖地巡礼もしてみたいと思った
天寧寺にいたおばちゃんには五百羅漢は観ときなさいと言われ
勝手に中入れるからと中に入ってみたけれども
仏像だらけで壮観でした
おそらく今回の最高峰西國寺では門の大わらじを描いている画家さんがいらした
絵が好きな私は思わず話しかけボールペンと絵具を使った描き方をレクチャーしてもらった
これも旅のいい出会いでした
その方のHPを教えて頂き帰宅後探してみたらキャリアも長い画家さんでした
気軽に話しかけてしまいごめんなさい(汗
外山昇氏
関東方面で個展があったら見に行きたい
小学校もあった
こんな風情あり空広く坂の多い小学校に通えるここに住む子供たちは幸せですね
すれ違う子供たちは気軽に挨拶してきて人懐こく
都会の知らない人に話しかけない教育とは正反対
たまたま自分が出会った子供が人懐こいだけかもしれないけれども
それでも子供たちはどこかのびのび朗らかに感じた
そして路地!
坂道!
路地萌え!
坂道萌え!!!
尾道坂道小径
民家が立ち並び風情を醸し出しています
文学のこみちと呼ばれている道があったり
昭和の雰囲気をいまに残している街
登り続けて小径に入り散策していると
なんとも雰囲気のある門構えの家がありました
よくみると空中庭園と書かれていたり
どうやらここはカフェのよう
尾道ハーブ園ブーケダルブル
小腹も減ったし喉も乾いていたのでここで小休止
ここが素晴らしく素敵であった
芸術家が作り上げている尾道イーハトーブというプロジェクト(?)の一つのようで
大正時代の古民家をリノベーションして野菜の畑とオープンテラスの
異国情緒漂いつつ大正ロマンも感じさせる作りのカフェはファンも多い様で
若い女の子を中心ににぎわっていた
外国人や家族連れ、ハーレー乗りのおじさんなど客層は多様
そこににわかバックパッカー我が現れ不思議な空間
それぞれとても楽しんでいるようで暖かい雰囲気のカフェでした
イーハトーブは宮沢賢治の作品に出てくる宮沢賢治独特の表現だったような記憶があるが
気になる方は各々ググって下さい
そんな行き当たりばったりでみつけたカフェも旅の醍醐味
また来よう
そして猫!
人に慣れすぎている猫がたくさんいました
カメラ構えると立ち止まりシャッターチャンスをくれる猫
シャッタ向けると近づいてきて甘える猫
無防備すぎる熟睡する猫
猫のこみちなるものもあり
猫のこみちの名に恥じぬしっかり足跡がありました
続いて井戸おばあさん
歩いていたらおばあさんに話しかけられ
井戸の話をきかせれる
分かりづらいけど井戸
尾道は戦前まで井戸がメインの水源だったようでそこかしこに井戸が残っているようです
いまは当然水道が引かれ井戸は姿を消したけれども
井戸おばあさんに案内され遺されている井戸をみることができた
滑舌が悪く話の半分は何言ってるか分からなかったけれどもいい井戸おばあさんでした
そして井戸おばあさんはその井戸の横の家に入ってそこのおばあさんと井戸端会議を始めていました
それを横目にお礼をいい坂道散歩の終盤を歩ききりました
旅ならではの出会いでした
高松へ向けて岡山行きの電車を待つ間
グルメを楽しむ
尾道ラーメン
港で涼む
イーハトーブのカフェで聞いた話では
昔は雁木がたくさんあったとのこと
雁木ってなんぞ?って思ったら
帰宅後たまたまみたブラタモリの広島で取り上げられていた
階段状の船着き場とのこと
潮汐で水面の変化に対応した船着き場だったのでしょう
「知恵」ですね
それがもうほとんどなくなってしまったとイーハトーブで教えてくれた店員さんは嘆いておりました
尾道と向島を結ぶフェリーのピストンはパワフルでした
往復10分ぐらい?
すぐそこにある陸地ですが向かいに見えたのは本州ではなく向島でした
また来たい
そう思えるスポットがたくさんあり
しかも坂があり魅力あふれる街それが尾道でした
絶対また来ようそうしよう
ゴール地点高松に行くのに岡山ではただ乗り換えて
ラッシュの始まりかけた高松行の列車に揺られ高松に到着
横浜行の列車には2時間近くあったので観光案内所で温泉入れるところをきき
一風呂浴びた
港に行くと夜だし誰もいない静寂の中とぼとぼと 歩き旅を振り返る
気が付けば出発前の鬱々とした気持ちはしっかりと流れ去り
気分はとても晴れやかな中旅をしめくくることができた
きっと表情にも出ていたのだろう
井戸おばあちゃんが話しかけてきたのはきっと明るい表情をしていたからなんだろうな
旅はもともと好きだった
ここまでやっていなかったのはもったいなかったとおもいつつ
ここでまた旅の面白さに気づくことができ
これが数年後でなくてよかったのは幸せだ
これからも旅をして心の洗濯と命の濯ぎを行っていきたいと思った旅は
青春18きっぷの旅番外編―寝台列車サンライズ瀬戸B寝台個室―で更にハマった
旅最高である
また行こう
装備も整えよう